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純情ホストを淫らに調教v BLスイートノベル 余った時間に本が読みたくて、以前よりよく読むようになりました。
日本では公共の場でそういうものは読みたくないのですが、誰も周りが日本語わからないとなると好きな本でも読もうか、という気分になりますね。
この本もその勢いで!
「ホスト」と「調教」にと価格にそそられて購入しました。


*ストーリー
男性向け高級ホストクラブを経営する斉木は、毎晩デリヘルを部屋に呼んでいた。
今晩も寝られずにデリヘルを呼ぶと「新入りしかいない」と言われた。抱くつもりなどなかったので「それでいい」と告げると、利久という少年が家に訪れる。
利久を気に入った斉木は彼をホストクラブで働かせることにする。利久が枕営業できるよう調教をしながらひとつ屋根の下で過ごすことになって・・・



「淫らに調教」ってタイトルがついてるので「とにかくエッチなのか!」と期待して購入したんですが、特別そういうことはありませんでした。
っていうか、調教でもなかったんですよね。どっちかっていうと「拡張」ってかんじで・・・
その辺ガッカリしました。
どっちかっていうと甘い感じでしたね。エッチなことに期待をしなければ甘さを楽しめた気がします。
それに、「ホスト」っていうよりは「風俗」っていう感じでしたね。それならそれでいいんですけど、風俗らしく、他人に抱かれるっていうシーンを挟んでもらえればもっと二人を応援できたかもしれません。

物語は無駄なくポンポンと進んでいきます。
無駄はないですけど、詰め込みすぎって思うときもありました。もっとページ数増やしてもいいんじゃないかと思ったり・・・・。でも、これ以上増やすと逆にたるんじゃうのかなぁ・・・。

攻めらしい攻め と 受けらしい受け。
斉木も利久もキャラクター的にはよく言えば王道。悪く言えば、使い古されてる。
丁寧に登場人物の容姿が描写されてるので作者の柴田ひなこさんはきっちりキャラクターを作ったんだと思います。だけど、ありきたりだし、「あーこういうかんじね」って続き想像できてしまうんですよね。
そういうのが残念でした。
キャラクターが人間として完璧すぎるんです。もっと人間らしさがほしいです。

使い古されたマテリアルであっても、それを調理するストーリーがすばらしいならいいんですが、それもありきたり。
チープだなぁ・・・。
いや300円で購入したんでそりゃあチープなんですけど。

なんて言うか普通な一冊でした。
気分転換に読むのにちょうどいい本です。
2014/11/13(木) 04:25 BLノベル PERMALINK
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