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これが阿仁谷ユイジさん初のコミックスです。
HなところはしっかりH、でもストーリーも読んでて楽しい、そんな作品でした。
*ストーリー
いろんな女性の下でヒモとして生きていた波根はじめはついに行き場をなくしてしまった。
女に追い出されてから目が覚めたらそこはベッドの上。ベッドに散らばる下着、ティッシュペーパー、下着。
そして全く知らない双子の男についてこいと言われ・・・
本当によかったです!
読んでほしいから何にも言いたくない!って思っちゃいます。でもレビューなのでしっかり描きますね(笑)
全4話+番外編で最初に登場人物紹介がちょろっとあります。
登場人物紹介があるので、これを読まないと話が分からないのか、と思ったんですが、全然そんなことはありませんでした。(というか、登場人物紹介で得られる情報は顔と名前くらいのもんでした)
物語はテンポよく進んでいきます。でも、薄いとか早すぎるとかそういうことはありませんでした。
表紙から見受けられるシリアスさがありますが、割とコミカルで読んでて笑えるシーンなんかも多くあります。だからシリアスを期待して読んだ方はちょっとがっかりかも・・・・。
メインCPは結構なおバカちゃんカップルで見ててもかわいいですよ。
攻めがかっこよすぎるってこともなく、受けがかわいすぎるってこともなく絶妙です。
Hシーンの時なんかそれがよくわかります。
というか本当にHシーンがHなんですよね。とくに激しく性器を描写されてるからえろいって思うんじゃなくて、顔が本当にえろい!!
見てるこっちがゾクゾクしちゃいました(笑)
番外編の「ラスカルの進化論」もすごく良かったです。
これはメインCPの話ではなく過去の話です。
キャラクターの成長を感じられて、話を読み終わった後にじんわりスープのようにしみわたりました。
余談ですが、「完璧な飼育」というコミックスに「ライラライラ」というお話があります。
このライラライラではBL作家が登場します。そこで漫画として書かれているのが「喜劇は恋で進化する」のメインカップルの二人です。
これを読んだ後に「完璧な飼育」も読めばさらに楽しめるかと思います。
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