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フォーカス (フルールコミックス) いつも平積みになっていて気になってたんですがやっと購入。
ぬるっと読めて面白かったです。


*ストーリー
若手写真家の平見は個展のために小さな島に来ていた。
そこで写真を撮っている朝比奈に見とれ思わず写真を撮ってしまう。朝比奈に「綺麗だ」「変な意味じゃなく、被写体として」「でもゲイだからやっぱりそれは言い訳かな」と言いい、気が向いたら個展に来てほしい、と伝えて・・・


フォーカス1~4話、あとがき、書下ろし


なんとなく欲しいなぁ~で購入したんですが、思ったより面白かったです。
フルールコミックスは創刊されて一年たってないコミックスだったので初めて読んだんですがテーマが「センシティブ×エロス」だそうです。
そのテーマにぴったりの作品だったと思います。
特にセンシティブさはしっかり感じ取りました。

1話を読み終わって「ありがち」だと決めつけてしまったんですが、どんどん物語を読み進めるうちにぬるぬるストーリーに引き込まれます。
なにがぬるぬるって、無理があんまりないんです。なんていうか、「リアルさ」があるわけではないんですが、「え、それはあり得ない展開!」っていうのがなくて、恋に落ちるべくして恋に落ちていく二人を自然に見つめられました。心の変化がきれいに描かれてるのもよかったです。そしてそれを乗り越えてするセックスが色っぽくて「センシティブ」からの流れで「エロス」に行くすばらしさを感じました。

センシティブがテーマになったコミックスって結構エッチシーンが少なかったりするんですけど、今回はそんなことなくて、フルールコミックスにも期待したくなりました。
フォーカスには続きがあるそうなのですが、この話の終わり方が好きだったので買うかは少し悩んでしまいます。

フォーカス (2) (フルールコミックス)
フォーカス (2) (フルールコミックス)
  • 出版日 - 2015-09-17
  • 出版社 - KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 著者 - 西 のり子
  • 形式 - コミック
  • 価格 - ¥ 734
2015/12/01(火) 21:18 BLコミック PERMALINK
家政夫のニタ (ビーボーイデラックスコミックス) ずっとほしかったので見つけて即購入。
表紙が痛々しくていろんな展開を創造していましたが、全体的に安い感じがしてガッカリでした。


*ストーリー
財閥の御曹司恵は人を見下して生きてきた。毎日悪い仲間と遊びあるいて、人の気持ちなど考えない。
そんな恵のもとに五人目の家政婦がやってくる。今までの家政婦はすぐに辞めていったが、今度の家政婦は男だった。彼の名前は新田、ニタと呼ばれるようになった。
ニタは明るくいつも優しかったがそれがかえって恵をいら立たせて・・・


家政夫のニタ1~4部+番外編の「氷華の王子」「今日も「おかえり」と「ただいま」が言えるようにのおまじない」幕間、かきおろしでした。


設定は嫌いじゃなくてむしろ好きです。
暴力がテーマのBLも好きだからこの表紙を見てほしい!と思ったんですが、全体的な感想を言うと「安い」。
とにかく話が安かった。ありがち、雑、展開も雑。
話だけならいいのですが特に気になったのはイラストです。絵柄はキレイで大衆受けすると思うんですが、背景がなかったり、綺麗なところと雑なところが激しかったり・・・
せっかく素敵なイラストが描けるのにもったいないです。背景があったほうがストーリーにのめりこめたかなぁと思います。

これはあとがきに書いてあったことなんですが、もともと一話完結のお話だったのに伸ばすことになったそうです。
一話だけならたまらなく良いストーリーでこちらにいろいろ先を考えさせてくれるような物語でもありました。最初から長編としてかいた長編が読みたいなぁ、と思いました。次回作に期待したいと思います。
2015/11/29(日) 18:51 BLコミック PERMALINK
よるとあさの歌 (バンブーコミックス Qpaコレクション) ずっとほしかったのを見つけたので購入。
もうほんとに面白い。期待値を上回る面白さで、引き込まれました。


*ストーリー
女にモテたい!それだけでバンドを始めた朝一。朝一のバンドのベースが抜けてサポートにヨルが入ってきた。ヨルは雰囲気を持った男で、前のバンドでは人気のあるボーカルだった。朝一周りがみんなヨルにばかり注目するのでそれが気にいらずイライラしていたがあるときありえないハプニングが起こってしまい・・・


よるとあさの歌とそれに少し関連する「ある男の歌」と書下ろしが入ってます。

最初から最後まで満足!

はらださんの作品って結構エッチでコミカルですきだったんですけど、今までの作品以上の満足度を感じました。
「やたもも」以外は一冊まるまるその話!っていうのはよんだことなかったんですけど、一冊まるまる同じ話だったので一つの物語をのんびりと楽しめたこと、ストーリーにボリュームが出て内容が濃くて読んでてどんどんその世界に引き込まれる感覚でした。

やたもも (バンブーコミックス Qpaコレクション)
やたもも (バンブーコミックス Qpaコレクション)
  • 出版日 - 2014-08-16
  • 出版社 - 竹書房
  • 著者 - はらだ
  • 形式 - コミック
  • 価格 - ¥ 710


メインの朝一とヨル以外の人間もキャラクターがしっかりしててよかったです!
「ある男の歌」に出てくるいおりもかっこいい!ほかのバンドメンバーも!ちゃんと性格があってモブ感がないので読み終わった後もしっかりと余韻浸れました。

すごく良かったです。どんな人にもおすすめしたい作品ですね。
ちなみに、ちょっと内容が「ダブルミンツ」に似てるなぁって思いました。パクリとかじゃなくて、まぁ腐女子がすきな展開なんでしょうか・・・?

ダブルミンツ (EDGE COMIX)
ダブルミンツ (EDGE COMIX)
  • 出版日 - 2009-07-24
  • 出版社 - 茜新社
  • 著者 - 中村 明日美子
  • 形式 - コミック
  • 価格 - ¥ 669

2015/11/14(土) 22:16 BLコミック PERMALINK
りんご、木から落ちる (シトロンコミックス) Twitterでフォロワーさんがほしい、と言っていたので本屋で見つけて購入しました。
全く情報がない中で「シトロンコミックスか、面白そうだな」となんとなく読み始めました。
短編4つでその中の二つがものすごく好きでした。

*ストーリー
学園の王子様黒川楓は着ぐるみの中熱中症で苦しんでいた時に、園芸部員鈴木清春に助けられる。
そのやさしさに楓は清春に恋をする。
「あの日から俺は・・・ずっと熱中症だ」「お前のせいだ」と、清春にバラを渡して・・・



短編だったのでこれはすき!これは微妙・・・があったのですが全体的に面白かった!
コミカルに描かれるのも、シリアスに演出されているのも、よかったです!
表題作ほか、
「未痴との遭遇」
「彼女なのに男」
「オレは人気者」
+あとがき、「りんご、木から落ちる」の書下ろしの「第三者の介入」
でした。

まず、「りんご、木から落ちる」について
コミカルに描かれながら「すき」が明確である楓と、ぼんやりとしかわかっていない清春のギャップがよかったです。
笑えるし、面白いし、ギャグなのにギャグだけじゃない!
でも、ちょっとストーリーに物足りなさを感じてしまいました。長編ならもっと面白いのかもなぁ、と思ってみたり。

「未痴との遭遇」
人の気持ちが見える吉田と、自分でエロい妄想をする班目のお話し。
これもコミカルなんですけど、ちょっとしたやさしさとかがあったりしてよかったと思います。
ただ、ありきたりなんですよね。心が見えるBLって結構同じように感じてしまって斬新さには欠けてるかなぁと思いました。

「彼女なのに男」
上司とオカマバーに来た健は人気ナンバーワンの晃子に一目ぼれした。そしトントン拍子でことが進み、付き合うことができるようになってからのお話。
晃子の仕草は完全に女で、彼はしっかり男として描かれているのがよかったです。女々しくはありません。展開もサクサク進み、予想は裏切られるの連続。
ちゃんと好きって気持ちも伝わってきました。

「オレは人気者」
入学式に遅刻してきた幼稚園が同じ小笠原をいじめて優位に立とうとする鈴木の話。
これが一番好きです!高校一年生をしっかりと感じるし、鈴木の考え方にリアリティがあっていい!
ネタバレしたくないので言いませんが「うわ、マジかよ!」って感じのホモでした。最高です。
続編を出してほしい!


初めて見る作家さんだったので本当に何の期待もせずに読んだのですが、ものすごく良かった!
コミカルに描きつつもちゃんとボーイズラブで内容まで満足できます。
私はすごく好きなんですがストーリーも絵柄も好き嫌いが分かれると思います。
本当に面白かったので同じ作家さんのコミックスがあるなら読みたいのと続編希望です!
2015/11/13(金) 18:36 BLコミック PERMALINK
センシティブ・ポルノグラフ (JUNEコミックス) 「センシティブ・ポルノグラフ」をはじめて見たのはアニメでした。
それから漫画を探していたのですがなかなか見つからず、Kindle版を見つけたので迷わず購入しました。
アニメとはまた少し違う雰囲気で素敵でした。




*ストーリー
駆け出しの漫画家である征二は年上の恋人、ソノにめろめろだ。
出会いは一か月前、彼に声をかけられた。
「ファンなんだ」と言われ断れずその後一緒にお茶をして・・・




ジュネットさんのエッチな短編集です。
「センシティブ・ポルノグラフ」
「お願いだから、キスをして」
「大人の都合じゃなくて」
「かもは素直じゃねえ」
「愛玩動物はお部屋の中」
「おうちへかえろう」
+あとがき
レビューは表題作で書いています。

アニメ化されていたのは「センシティブ・ポルノグラフ」と「愛玩動物はお部屋の中」です。

2004年初版の作品なので絵柄も少し古い感じですが、綺麗で読みやすかったです。
色っぽさがたまらないですね!

でもやっぱり文化も昔のままですので「服がダサいなぁ」とか「機材が古いなぁ」とか「不良ってそういう感じなの!?」とか思ってしまいますね(笑)
10年以上前の作品なので別に悪いことではないんですが、違和感を感じてしまいます。

ジュネットさんの作品ですが「お願いだから、キスをして」はエッチシーンゼロ!びっくりです。
短ランの不良の男の子二人の話なんですが、最近ではあんまりみませんよね。短ランも可愛いなぁ、と思いました。

古い作品なので好みが分かれると思いますが、表題作は本当におすすめです。
2015/01/16(金) 04:35 BLコミック PERMALINK
声はして涙は見えぬ濡れ烏 花恋 タイトルと表紙に惹かれ購入しました。
ウノハナさんの本を購入するのは今回が初めてでした。

*ストーリー
暑い夏、大学生の相沢はベランダから隣の家の庭を眺めていた。手入れさえすれば趣があるはずノその庭で、炎天下すぶりをする烏生田凛に話しかける。
彼は隣に住んでいる同じ大学の院生で、無愛想ながらも仲良くなって少し受け答えをしてくれるようになっって・・・・。



京都の大学生の話です。
全六話+お兄ちゃんと僕(番外編)+あとがき

簡単に言うなら「なつっこい攻め×ツンデレ受け」です。
相沢が仲良くなるとする姿がかわいい!一生懸命な感じが伝わってきました!
凛の少しずつ好きになっていく感じもいいですね。
後半で小さな細々した癖が登場しますが、すごく良いです。小さいところをちゃんと見てるのが素敵だなぁ、と思いました。

相沢が簡単すぎる気がしました。彼が恋をするまでの流れが不自然すぎる!
後半は面白いのですが、前半は納得がいかないことが多いです。
それと、京都ならではのシーンも数箇所登場するんですが、もう少し見たかったなぁ、という気持ちもありました。

夏ならではのシーンはたくさんあって季節を感じられて良かったと思います。
でも、ふたりの短い夏を描くならもっと大切に描いて欲しい!
エッチシーンが多めだったのでそこを削ってでも好きっていう気持ちを描いて欲しかったです・・・。

絵柄は少し固めで、好き嫌いが分かれそうですが男らしさがある手はすごく魅力的に感じました。

タイトルに惹かれて購入したんですがタイトルはあんまり関係なかった作品でそこは一人で期待して一人でがっかりしました。

実はこの作品はこちらの作品のスピンオフだったようです。

ハイブリッド・スターダスト (KAREN COMICS)
ハイブリッド・スターダスト (KAREN COMICS)
  • 出版日 - 2013-07-29
  • 出版社 - 日本文芸社
  • 著者 - ウノハナ
  • 形式 - コミック
  • 価格 - ¥ 669


「声はして涙は見えぬ濡れ烏」に少し登場した人物の物語だそうです。
こっちを先に読んでいたら見え方が違ったかもしれません。
2015/01/16(金) 03:58 BLコミック PERMALINK
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